荒れた庭を整備する

2020年03月21日
庭の記録
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私がボランティア活動で籠っている山は簡易な図を描くとこうなる。最近の記事で私が必死に作業していたのは左下の黄土色の箇所だ(便宜上丘と呼んでいる)

道路に面する部分以外はほぼ外周をマンションに囲まれており、あまり自然を感じられる場所ではない。

元々一帯すべてが山だったものを、恩人の親戚が土地の売却を繰り返した結果ズドンとマンションで切り取られた形になったらしい。

竹とつると雑木で目線が切られていた頃は山の全体像を理解していなかったが、景色が明けてみると見事に人工物に囲まれている事が分かった。

雑草だらけの庭

今回は丘のコンクリート道を登りきった場所(便宜上庭と呼んでいる)の作業を行う。庭というよりは緑の荒地といった様相だ。

とは言っても去年の暮れに竹と背の高い草をほぼ取り除いたので現在は大分明るくなっている。

雑草以外では梅、キンモクセイ、モミジなどが大木として存在しており2、3年に一度くらいの間隔で剪定を行っている状況だ。

丘の整地がひと段落したので、次はこの荒れた庭の整地を目標とする。

雑草を抜いた土地

既に少し草を抜いてみたが、丘のように砂利混じりということもなく除草は比較的楽だ。

ただし砂利に代わって竹の根がぎっしりと詰まっており掘れば掘る程大量に出てくる。このまま放っておけば年末には竹林に戻るだろう。

雑木を抜き植物を植えた庭

丸一日除草というよりは竹の根をひたすら抜き続け、次の日の昼前には土地が開けた。

何も植物がないのも寂しいのでホームセンターで買ってきた南天、クリスマスローズ、木瓜などを植える。コンセプトとして和とか洋とかは一切気にしないことに決めた。

人の形に並べた石

これは丘に瓦礫と一緒に転がっていた石を人型に並べたもので、頭から設置を行った結果下半身のスペースが足りず足がなくなった渾身の敷石である。

その周りに申し訳程度に買ってきた草花の苗を植えた。いずれ色々と植えたいがひとまず時期的に寒さに強いものだけを選択する。

夜の山"

天気予報が翌日雨だったので植栽には丁度良いと思っていたのだが、夜に確認すると雪に変わっていた。

耐寒性に難のあるものを植えてはいないが、植えたばかりの苗に積雪を体験させるのは流石に酷である。

急いで自転車で夜の町を疾走したがめっちゃ寒い。

ブルーシートをかけられた植物

暗闇の中、植えたばかりの苗にブルーシートをかけていく。

木で覆われ本来なら真っ暗だろう山には隣接する建物の光が射し込み、思いのほか視界が確保出来る。

周囲を全てマンションに囲まれているというのは案外良いのかもしれない。

雪の積もった庭

翌日予報通りに雪が降り、夜中には収まったのでブルーシートを剥がしに再び庭にやってきた。

このくらいの積雪なら夜にシートを剥がしておけば明日中には綺麗に溶けるだろう。

ブルーシートの下にある植物たちも特にダメージを受けている様子はなく、雪を乗り切れたようである。

元竹林

雪解け後、庭がとっとと片付いたので場所を変え山の色々な空き地の整地を仕上げていく。

竹林だった頃を思い返してみると少し感慨深い。正直日が差し込んでいるのを見るだけでも良くやったと思う。

花桃を植えられた荒地

丘に打ち捨てられていたクソ重い平板を運んできて並べ、ホームセンターで買って来た照手紅を植える。花の鮮やかな色が土色に染みるものだ。

雑草が本格的に発生する前に、主だった場所へ石などを置いて出来る限り道を作っておきたい。

今のうちに下地さえ作っておけば、万が一年末に多忙で現在のルーチンが破綻した後でも管理のリカバリーが容易になる。

作りかけの山中に続くレンガ道

去年は年末仕事と両立しながらの整地作業だったので、至る所に中途半端に手をつけた場所が放置されている。

休日と仕事前早朝、仕事後夕暮れに作業していたのだが、不審者扱いされてはいけないということで現在は大分時間に制約がかかってしまった。

例えばここなんかは山中に続くレンガ道を作ろうとして10分で断念した場所だ。何故断念したかというと

根にぶつかったレンガ

一つ目の理由はレンガを置き始めて10個目くらいで横のシャクナゲのめっちゃ太い根にぶつかったからであり

つるに絡まれて枯れた雑木

二つ目の理由は雑木に絡んだつると蜂の巣が組み合わさって自然の要塞と化していたからである。

冬の現在、つるの地上部は枯れ蜂は去っているので鬼の居ぬうちにすべてを綺麗にしてしまおう。

山の原風景

竹と雑草を切り開きつつレンガを置きながら進んでいくと一面が緑の世界にぶつかる。

狭いスペースとはいえ、つると蜂の巣により侵入出来なかった所為でここは未だ手が付けられていないのだ。

山中がほぼ全てこんな感じの景観だったことを思うと今の管理された山は歩きやすい。

雑草と雑木を抜いた後の空間

非常に狭いので早々に綺麗になった。

視界いっぱいの緑色を少し懐かしく思う。懐かしいと言っても半年くらい前だ。

既にもう色々と忘れてきている。そうでなければそもそもブログなんて書かない。



s6.png 🔜 ニワザクラと木瓜を丘中に植える

s4.png 🔙 ユキヤナギを丘中に植える


トワいライト
この記事を書いた人: トワいライト
 
荒れた山を花の丘に作り変えたい

ネットにリアルタイムの連絡、発信手段を持っていないので連絡、依頼などは山まで直接よろしく候