庭を竹林から脱却させる

2020年07月03日
庭の記録
苗が植えられた庭

ほぼ竹林だった頃と比べるとこの庭も大分整ってきた。

竹林

が、まだ庭の奥側(上記の写真の左側)には半竹林だった頃の名残が残っている。

名残というか普通に竹林だ。根元に大量の植木鉢が転がっており、処分に困り手をこまねいていた場所である。

伐採して重ねた竹

ひとまず生えている竹を全部切り倒し、端に並べる。

竹で隠れていた擁壁

これで竹に隠れていた庭奥の擁壁が見えるようになった。

一応根の除去もやったがとても取りきれてはいないだろう。長い目でたけのこの監視を続ける。

棚に大量に置かれた植木鉢

転がっていた植木鉢はひとまずコンクリート道に置いてあった鉄棚に集めた。

棚も植木鉢もなくなったコンクリート道

しかし、そもそも鉄棚自体が邪魔だと思っていたので二度手間だが全部どける。鉄棚も植木鉢も庭の最奥に整列して押し込めた。

棚自体が数年レベルで置いてあったことでコンクリート道が大変汚れていたので一旦全部綺麗にする。

整列して植えられたヒューケラ

そして草花を植える。

私はあまりカラーリーフと呼ばれる部類を使ってこなかったのでヒューケラ、ヒューケレラを使ってみた。

今まで顧客の庭でヒューケラの大株を見たことがなく勝手に脆弱な印象を持っているが、それでも使ってみた理由の一つとして

ヒューケラの花

春に試しで買った苗が地味ながら造形の良い花をひと月にわたって咲かせたからである。

この写真だと実際の色を表現出来ていない。薄いピンクの何ともいえない色をした花だ。

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竹の伐採の次は庭のメインエリアの土壌改善を行うことにする。この土地はとにかく水はけが悪い。

山だというのに土壌が全体的に粘土質よりの黒土なのだ。関東らしいといえば関東らしい。

穴の開けた茶色のパイプ

表層は幾度も腐葉土などを混ぜて改善を図っているが、60cm以上下の土層になると私ではなくモグラの領域だ。そこで今回は土質などとは別の方向で改善を行う。

まずは苦労して自転車で買ってきたパイプにインパクトで穴を開ける。

敷石をどけた庭

庭のメインエリアの敷石をどける。

直線に穴を掘った庭

どけた場所へ穴を直線に掘る。

掘った穴にパイプを置いた状態の庭

シートを敷いてパイプを置き、軽石をぶちまける。

撤去していた敷石を再配置した庭

パイプを軽石で包むようにしながら土で埋め再び敷石を置く。以上で完了だ。

時間と金が圧倒的に足りないので大分省エネ突貫工事になるが、こんなものでも大分水はけは改善される。水に物理的に道を作ってやるので効果が目に見えやすい。

水が素早くしみ込んだ土壌

後日、雨が降っても水が素早いペースで地面にしみ込んでいくようなった。

これでようやく安心して庭に植栽が出来るというものだ。暑さ寒さよりも多湿が一番恐ろしい。

前側が整地された庭

後は竹を抜いただけの草むらになっているスペースを整地していくだけだ。

赤い線から向こうがまだ未開の土地で、少しずつ整地してラインを上げていく。

部屋に並べた沢山の苗

大量に苗を購入しては

土壌を改良中の庭

耕し隙間を見つけて植物を植えていく。

庭にあるクリスマスローズの苗以外の緑色はほぼ私が植えたものだ。

今年私が稼いだ分の金は大体この山に消えていると言っても良い。

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植える植物の殆どが過去に扱ったことのない園芸種の為そこそこ手探りである。

逐一情報を調べてはいるものの、あまり新しい品種だとネットでもまだ育成と情報が追いついていない場合が多い。

私も行き行くは植物普及の為に進んで新品種の情報を発信していきたいものだ。

庭に整列して植えられたヒューケラ

この間植えたヒューケラ(上述)を全て庭奥に持ってきた。

記録には付けていないが今の山は変動が大きく、どこかを私が開拓する度に一度植えた植物もユダヤの民のように流浪させがちである。

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仕事始め前の早朝に山を見回り、植えた苗の状況を観察するのが最近の日課だ。

場所を気に入ってくれた植物は明らかに成長が良くなり、それを確認出来た時は多少の満足感を持つ。

が、今は夏だ。夏は私の執念の水遣りで大体がどうにかなるが梅雨はそうもいかない。死に至る高温多湿を見据えて、土壌の改善を重ねていこう。



s14.png 🔜 元駐車場候補地の土壌を入れ変えてサルスベリを植える

s12.png 🔙 人間の体の限界と石版


トワいライト
この記事を書いた人: トワいライト
 
荒れた山を花の丘に作り変えたい

ネットにリアルタイムの連絡、発信手段を持っていないので連絡、依頼などは山まで直接よろしく候